みなさん、こんにちは!
久しぶりのブログ更新です。
今日はここ最近のレッスンご報告と、作曲家リストについてご紹介します♬
さかのぼること2月、津山音楽コンクールに出場された生徒さんが優秀賞をいただきました。コンクール本番までの道のり、あゆみは、またブログでゆっくりご紹介させていただきますのでお楽しみに♪
4月からは新しい生徒さんがご入会されました♬早速楽譜を準備され、やる気満々!これからの成長がとても楽しみです!
在籍中の生徒さんは、今年7月の発表会に向けて日々練習を積み重ねています。全員がメキメキ上達中!!
もちろんまだまだ課題は山積み!!ですが、ひとり一人が目標を持ち一歩ずつ成長している様子がとても嬉しく思います。
本番に向けて演奏面、メンタル面含めサポートしてまいりますので、これからもレッスン生への温かい応援をどうぞよろしくお願い致します♬
◎体験レッスン随時受付中
憧れの曲を弾いてみたい、ピアノが弾けるようになりたい、など年齢や経験を問わずお気軽にお問い合わせくださいね♪
さて、そろそろ本題リストのお話♬
フランツ・リスト
皆さんご存知のピアノの魔術師と呼ばれるイケメン&超絶技巧ピアニスト。作曲家としてだけでなく、多くの弟子にピアノを教えていました。彼はとてもユーモアあふれるお人柄で、レッスン中は悪い演奏をオモシロおかしく真似したり、オヤジギャグと冗談で常に生徒たちの笑いをとっていたそうです。
高いB♭音が絶えず叩き鳴らされる部分では、「いつも正しくビンタしてやらないとな」と言って、この高いB♭が鳴るたびに、真似できないほどぴったりの動きで、“エア・ビンタ”をした。(1884年6月5日、ルビンシテイン:ワルツ・カプリスのレッスン/生徒の名前は不明)(参考文献「師としてのリスト」)
またイケメンピアニストという事で、当時リストが超絶技巧曲などのピアノ曲を披露すると、聴衆の女性の中には熱狂のあまり失神してしまう人や、彼の髪を切って持ち帰ろうとするストーカー的なファンまでいたのだとか・・・。実際の証拠写真はありませんが、当時の様子をイメージしたイラストなどは数多く残っています。
また彼はマカロニが大好きだったそうで、生徒のピアノレッスンでは「マカロニの空洞のようにスカスカ」など、例え話にもマカロニが登場していたそうです。要するに、中身のある音楽を求めていたと考えられますね。
聴衆の期待に応えるべく超絶技巧曲や高いテクニックを必要とする曲が有名ですが、実は交響詩を確立させた人でもあります。ただ、当時はなかなか世間に交響詩を受け入れてもらうことができず、作曲に対してブーイングや批判をされることもあったそうです。高い評価を受けていた音楽界の元祖アイドルでしたが、晩年は聖職者として日々祈りを捧げながら作曲を続けました。
晩年の作品は若かりし頃とは逆に音数もすくなく非常に哲学的な深い音楽を表現した曲が多く、そのなかでも「暗い雲」は不気味で陰鬱な雰囲気を漂わせ、人生の光と闇を経験した彼にしか成せない音楽が表現されているようにさえ感じます。
まだまだご紹介したいところですが、、、
長くなるので今日はこの辺で♬
今回はリストの弟子たちによる演奏録音を集めた非常に貴重なCD音源をご紹介いたします。
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