みなさんこんにちは♬

 

先日、ピアニストのフー・ツォンの演奏を聴いていました。彼は2020年の12月28日、新型コロナウィルスに感染し天国に旅立ってしまったピアニストです。

 

ウラディミールアシュケナージがショパンコンクールで2位となった第5回ショパンコンクールで第3位となり合わせてマズルカ賞受賞。

（ちなみに1955年のこの第5回ショパン国際ピアノコンクールの優勝はアダム・ハラシェヴィチ。アシュケナージが優勝できなかったことに腹を立てた審査員のミケランジェリが退場しています。）

 

 

音楽の解釈も素晴らしいですが、厳格な中にも繊細さのある柔らかで優美な音色を響かせる知る人ぞ知る名ピアニストです。（フー・ツォンの演奏については、こちらのInstagramをご覧ください）

 

先日、CDが発売されると同時に即完売してしまったのですが、

なんと！！私が伴奏を務める津山市民コールアンダンテの指揮者保田先生が最後の1枚を購入できたとのこと。

 

 

保田先生は、私の理想の音楽家のお一人。

とても知的でお話上手。

クラシックのことは何でもご存知で、

「生きる音楽辞書」（私が勝手に命名しました　(笑)）と言う程音楽にお詳しい先生です。

若い頃は、毎年海外で音楽会を楽しまれ、

私の大好きなウィーンには

20回以上行かれたそうです。

旅先でのエピソードは数知れず、

いつもユーモアたっぷりお話してくださいます。

 

 

そんな保田先生の合唱の練習は、

いつもダジャレばかり（笑）

団員の方の笑顔を引き出すのがとてもお上手。

お笑いの腕前もピカイチですが、

一人一人の感性を引き出しつつも、

いつのまにか保田音楽ワールドに

引き込まれてしまうのです。

保田先生は、音楽を一つに引っ張っていく

優れた力をもち、人間的にも魅力たっぷり！

素晴らしい感性をもつ

私の尊敬するおひとりなのです。

 

 

実は、私がフー・ツォンを知ったのも、

保田先生のお話を聞いたのがきっかけ。

お電話でお話をお聞きし、

すぐに調べました（笑）

昔から気になった事があると

まず自分で調べられるものは

片っ端から調べる癖があります。笑　

自分で言うのもおかしいですが、、

私はほんとに変な癖をもった人間です

 

 

 

まだまだ知らないことは多いのですが、

フー・ツォンの音楽哲学を少しでも勉強し

彼が何を伝えたいことを演奏を聴きながら

演奏や生き方から教わることが、

この先の自分の人生の1ページの糧になるよう

できる限り多くのことを

吸収していけたら、と思うわけです♬

 

 

 

 

前置きが長くなりました^^;

 

 

教室では来年度に向けてのレッスン サポート向上のために、来月は個別面談を行います。

面談を行う理由の一つには、

保護者の方とお子さんと指導側が

共に一つの方向性に向かって進み、

より質の高いレッスン時間と

充実した学びの時間を過ごしていただきたい

と考えています。

 

 

 

合唱伴奏を通して感じることがあります。

それは、団員それぞれ異なる人間同士、

もちろんいろいろな価値観を持ち、

ひとりひとりの異なる感性を持っています。

指揮者は

ひとり一人の個性と感性を

より魅力的に、そして最大限に引き出しつつ

さまざまな角度から団員全員を一つにまとめ

音楽の躍動感を大きな感動へと導いています

団員のひとり一人の声がハーモニーとなり、

その響きがひとつに調和したとき

音楽は素晴らしい一つの作品になります

音楽は人間の心の架け橋

 

 

ピアノレッスンは

生徒、保護者、指導側の三者が同じ目標をもって

1日1日を大切に、

そして確実に積み重ねていく

ゴールにたどり着いたとき、

感動や喜び、嬉しさを

共に味わうことができます

 

いつも初心を忘れることなく

これからもひとりひとりの成長に

携わることができたら嬉しく思います。

 

先日、レッスン生と保護者の皆様に

教室独自のアンケートにご回答いただきました。

お忙しい中ご丁寧にありがとうございました。

 

いただいたアンケートは、

今後ご紹介いたしますので

みなさんお楽しみに♬

さかもとくみピアノ教室ではどんなレッスンをしているのかな？と興味のある方は是非お気軽にお問い合わせください♬

 

お問い合わせはこちら

 

今日のブログの中でもご紹介した、市民コールアンダンテの指揮者保田先生と、合唱団の皆さんとの思い出。厳選した写真とともにご紹介します♬