楽譜が読める子に育てる方法~教材紹介他

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さかもとくみピアノ教室です

 

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当ピアノ教室は【plus ღあるピアノレッスン】を大切にしています。

【レッスンの魅力】plusღある学び】については*ブログを初めてご覧になる皆様へ*をお読みください♬

 

 

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五線に入る前の準備にピッタリの教材をご紹介します。

 

ピアノレッスンに通い始めたけれど、いまいち楽譜が読めていない??ピアノを弾くときに楽譜をみないで手元ばかり見ている(耳で覚えてしまっている)ヘ音記号とト音記号がごちゃまぜ読みになってる・・。こんな生徒さんは「音符」と「鍵盤」「指の位置」などの基本的な知識が結びついていないことが多いです。

ピアノを弾くためにはしっかりとした基礎を身につけて楽譜指導に入ることで譜読に苦労せず、音の響きに集中することができるため良い耳を育てていくことができます。

このテキストは、以下のような生徒さんの補助教材として使用していただくことでその後のレッスンがスムーズになり、また生徒本人も自然と譜読力が身につくため、楽譜が読めない・・という練習が嫌いになる要素を取り除くことができると私は思います。

●レッスンに通っていても、なかなか音符が読めるようにならない・・。

●楽譜を見てピアノを弾くことができない。

●音の高低が理解できていない

こういった導入期の悩みを少しでも解消してくれるテキストです。

【読譜の基礎を身に着ける】

楽譜を読むためには「ピアノを弾くときに必要な知識を身に着ける」2つの準備が必要です。

■1つ目の準備

・白と黒の区別

・2つと3つの数の区別

・左右の手の区別

・1から5までの数字の区別

・指番号

・鍵盤の名前

・音の名前

・音階の順番

 

■2つ目の準備

・音符の玉を目で追う

・手を見ないで指を動かす

・手を見ないで手を適切な位置にたもつ

・手を見ないで正しい鍵盤の幅をとる

・正しい拍をたもつ

・これらの技術を瞬時に組み合わせる

 

1つ目と2つ目のことをしっかりと身につけることができれば、手を見ないで楽譜を見ながらピアノを弾く準備ができます。

音をかたまりのパターンで覚えてしまうのもよい方法です。パターンを覚える力は人間の成長過程で子ども時代に一番強く働く力で「かたまり読み」はそのパターン認知力を読譜に利用する方法です。  (テキスト引用)   

【弾きたい気持ちを育てる】

どみそしれ・みそしれふぁ、など間の音符、線の音符でかたまり読みを遊びながらノートに書くのも楽しめます。指導側が「これはド!これはミ!」と教え込むよりも、一緒に遊ぶ感覚で音符を書いたり、ピアノで弾いてみたりすることで自然と弾きたい気持ちを育てるピアノレッスンを私の教室では行っています。

【テキストは興味のあるものを】

ドリルやワークは、1つに絞らず、その子に必要なものに変更していくことで無理なく知識を増やし、興味を引き出すきっかけを与えてくれます。試したけれどいまいち興味がわかない教材を「購入してしまったから」という理由でいつまでもダラダラ行うことのほうが時間がもったいないこともありますので、そういったときは、さっと切り替える。そうすれば同じ音符学習やリズム学習もさまざまな角度から必要な知識が身に付き、また手元にあるテキストに戻って自分の力で取り組むことができるからです。

 

ただ、保護者の方によっては「テキスト買ったばかりなのにまた買うんですか??」と思われる方もいると思います。そういった場合はお手持ちのテキストを進めます。しかし、学んでいるのは親ではなく、お子さんです。(もったいない精神)で、楽しめないテキストを続けるほど苦痛なものはないでしょうね。子どもは与えられたものの中で学びますから。視野が広がれば広がるど可能性も無限に伸ばすことができます。人は常に成長していますので、その時一番興味のあるものから吸収するほうが効率が良いと私は考えています。

ピアノ練習での悩み、ご相談など、ピアノを学ぶ方にとって、plusとなる役に立つ情報をこれからもお届けできればと思っています。

コメントやご感想はとても嬉しいです。最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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ピアニスト・坂元公美