ブログをご覧いただきありがとうございます。
さかもとくみピアノ教室です。
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*ブログを初めてご覧になる皆様へ*
当ピアノ教室は【plus ღあるピアノレッスン】を大切にしています。
【レッスンの魅力】
ピアニストならではのレッスン、つまりピアニストによる模範演奏を間近で体験できることです。
【plusღある学び】
「いつものピアノ演奏をワンランクUPしたい方」「自分らしいピアノ教室を目指すピアノ講師の方」「ピアノをこれから学ぶ初心者の方」ピアノが大好き、音楽が大好きな全てのみなさまにピアニストならではの“plusღある学び”をお届けします。どうぞよろしくお願いします♬
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今日は「良い耳」を育てる方法についてお話したいと思います。
「良い耳が育ってほしい」「ピアノが弾けるようになって、よい耳が育ってほしい」そんな願いを込めてお子さまのピアノレッスンを希望される親御さんが数多くいらっしゃいます。
「良い耳」とはどういうことなのかを実際のレッスンを交えながら私なりの考えをお話していきます。
●良い耳を育てる方法
良い耳とは、良い音楽を聴くことで育ちます。
日頃の生活で皆さんはどんな音を聴いていますか?
鳥の鳴き声、車が1台通る音、トラックが通る音、水路の水の音、草木が風に揺れ葉と葉がこすれあう音、ポットのお湯が沸く音、卵焼きを焼く音。
生活の中や自然の中にはたくさんの音が存在します。
「音楽」にはクラシックも交響曲や四重奏、ピアノ独奏、ヴァイオリン協奏曲などたくさんのクラシック曲があります。
私はクラシックに限らずオルゴール音やヒーリング、ハワイアンなども好んで良く聴きます。
ポップスや海外アーティストによる音楽もあります。
どれもが音を聴くという事と同じですよね。
●一流に触れる
YouTubeやアマゾンミュージックなどを利用すれば、毎日たくさんの音楽を聴くことができます。
大事なのは「一流の音楽を耳にする」ことです。
一流は一流にしか表現することのできない素晴らしさがあるからです。
同じ曲でも演奏者が違うと全く異なる音楽になることもあります。
例えば、ウィーンフィルの演奏と市内オーケストラの演奏とでは全く完成度も技術も違いますよね。ものすごく素敵なお店で最高のおもてなしのなかでコース料理をたべるのと、駅前のチェーン店やファストフードで食べるお料理が違うように、音楽も本物を聴くことで一生の記憶となり、それが自分の演奏の土台になっていきます。
良い耳を育てるために大切なのは、いい音楽をたくさん聴くことです。
人間は経験したことでなければピアノで表現できません。写真や図鑑で物や景色を見るのと、実際に行って見て触ったのとでは感動が大きく違います。こうしたたくさんの経験によって自分の音が作られていきます。
皆様からのご感想やコメントがより良いレッスンのヒントとなります。また経験してきた中で工夫した事が、ピアノ指導される先生方やピアノ練習に悩んでいる方々の解決策の一つとなれば嬉しく思います。これからもピアノを学ぶ生徒さんを温かく応援していただけたら幸いです。
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