導入期のリズム修得が以後のピアノレッスンの鍵!
そう語るのはリーラムジカ代表の籐拓弘先生。数年前、藤先生の出版された「夢をかなえたピアノ講師~ゼロからの180日」を読み自分自身のなかでピアノレッスンの意味をしっかり再確認したのを覚えています。
今回は籐先生も紹介される「丸子あかね先生の導入期のリズム教材」をご紹介します。
ピアノを弾くためには、まず音符が読めること、リズムが読めること、ハーモニーを感じること。この3つができて初めてピアノは演奏できるようになります。しかし実際は音符が読めてもリズムが読めない・・・というお子さんや片手だと弾けるけれど両手になると弾けない・・・というお子さんがとても多いです。
導入期にいかにリズムをしっかり学ばせるか、という点がピアノ指導のカギになってきます。導入期の教材はたくさんありますし、どれが生徒にあっているのか・・わかりやすいのか・・・など頭を悩ませる先生もたくさんおられることと思います。今回ご紹介の導入期のリズム教材として丸子あかね先生が制作された「みんなだいすき!リズムの本」シリーズは全5巻からなり、きちんと楽譜を読む力の大切な要素の一つ「リズムの学習」がぎゅっと詰まっています。
生徒さんにとってのわかりやすさ
繰り返し学習する大切さ
後のピアノ演奏へのつながり
などを考えてまとめてある教材のため、レベルに合わせてどのシリーズから始めてもリズムが正しく、楽しく学べるテキストになっています。実際のレッスンでもシリーズ途中からスタートされる生徒さんがいらっしゃいます。
リズムは音の長さを表していますがリンゴ1個と2個という形だけでなく、空間の大きさ、ものの大きさ、速さを感じるイラストも多く書かれているので導入期の小さなお子さまにもとても分かりやすく楽しくリズム学習できる点がこのテキストの魅力ですね♪
リズムの本にはワークブックもあり、同時に学びながら読み書きをすることでより理解と定着を確実にしていくこともできます。かわいいイラストも魅力です♪りんごのペーパークラフトもついていて音価学習のにとっても便利です。
かわいいイラストで学べるこちらの教材で楽しく遊びながらリズム学習してみてはいかがでしょうか♬
自分のイメージした音色が出す事ができたら、立派なピアニストです♬3月のオンラインコンクールではみなさんの素敵な演奏を楽しみにしています♬
それでは次回のレッスンも楽しみにお待ちしております♡
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講師:坂元公美
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