《ピアノ指導で大切にしていること》
音楽を楽しむ心を大切に育むこと。自分の気持ちに素直に向き合い、自分自身の人生を豊かにしてほしいといつも願っています。一度きりの人生です。経験する全てが通過点。どんなこともチャレンジしてみてください。その経験の全てが必ず一本の道となります。大切なものは目に見えないからこそ、自分らしく、今を大切に、そして音楽を楽しむ心を大切にしてほしいなという思いで指導にあたっています。
《ピアノ以外の趣味、大好きなことなど・・》
“ハンドメイド好き”
アクセサリー作り、小物作りなどハンドメイド全般、作ることが大好きです♡
“お菓子、パン作り大好き!”
天然酵母パン作りをする程パン好きです♡
アイシングクッキー作りが好きで、様々な形のクッキー型を持っています。発表会の記念品に手作りすることもあります♫
“子育て”
高校3年長男、中学2年長女の二人のお母さんです♫
《自己紹介》
幼少期から歌うことが大好きな子供でした。小学校では鼓笛隊に入り、トロンボーンと小太鼓を経験。小学校時代は周りの子に比べると極端に背が低く、トロンボーンと同じ背丈の小さな6年生でした。
中学ではクラリネットを経験。吹奏楽部に入部して半年後に顧問の先生から“音高を受験するなら部活してないで家でピアノの練習をしてろ”と半ば強制退部(笑)音楽の道へ進むことの厳しさを知っているからこその顧問の判断でした。芸大を視野に入れての音高受験を希望していたため、世間一般的な中学生とは違う青春時代を過ごしました。
音高時代は同じ志を持った仲間と互いに切磋琢磨しながら過ごした日々。青春ここにありき!と言わんばかりに幼いころから入学したい!!と夢見ていた菊里高校音楽科に入学。花の青春を謳歌した3年間でした。芸大受験本気で準備し始めたのは高2夏頃。スタートはかなり遅かった方だと思います。当時はマンション暮らしだったため、練習は夜8時までという時間制限がありましたが、◯◯だからできないではなく、◯◯でもできるんだ!と超絶ポジティブ思考で、休みの日は9時間〜10時間程ピアノ室にこもって練習。平日は学校の練習室を借りて5時間〜6時間。練習に明け暮れる日々を過ごしました。恋愛やショッピング、オシャレなどは完全無縁状態(笑)ピアノ漬けの毎日です。正直今思い返すと、精神状態病んでたと思います(笑)そんなピアノ漬け高校時代の唯一の楽しみといえば、実技試験後の買い物巡り。
死ぬ気で頑張った大学受験。小学生の頃から夢みていた愛知県立芸術大学に合格。しかし第一志望大学合格後は自分の人生の目標を見失い、抜け殻に。あまりにも過酷な青春時代(練習漬けの日々)の反動もあったと思います。大学時代は楽しかったですが、その反面目標を見失った人間となり、音楽を楽しみたくても、思い通りに楽しめず、とても苦しんだ時期でした。モヤモヤとした気持ちのまま大学を卒業し、結婚。岡山へ移住することになり、、、。数年後には子供が産まれ、子育てが始まったこともありしばらくは演奏することから離れていました。しかし、、。もう一度原点に帰って自分の音楽を楽しみたい気持ちが高まり、基礎から練習再開、そして子育てをしながらピアノコンクール、オーディションを経てウィーン国立音大へ留学。人生好転期。ウィーンで作曲家たちが見た景色や感じた気持ちに寄り添うことで音楽本来の楽しみ方、本質を改めて再確認。人生の価値観が180度変わった経験でした。これまで学んできた全てが一つに繋がった留学があったからこそ、ピアノ教室で音楽本来の本質を伝えていきたいと思うように。そして私のピアノ人生のすべてが、このページの初めに記載した「教室で大切にしていること」につながって今があります。